セールス☆ウォーズ~弱虫営業マンの21年戦争

このブログはある企業に勤めるサラリーマンの記録である。社内において全く無名の中年営業マンが、残りのサラリーマン人生を営業に懸けた、血と汗と涙ににじむ日々を余すところなくブログ化したものである。

有給休暇と言うけれど

今年も夏のボーナスが出ました。
コロナの影響でボーナスも出ない企業も有るなか、出るだけ有難い事です。

ボーナス額を決めるのは会社業績、支社評価、個人評価と有りますが、平社員にとっては個人評価しか気にしてないでしょう。
皆、今回はSだった、Aだった、なんでCやねん!等と不満を口にしてます。
私のようなベテラン窓際族はどんなに苦しみながら成績を挙げようと、楽して成績低迷したとしても常に評価はBであり、特に気になりませんが…。

今日は高齢の親のコロナワクチン2回目接種の付き添いの為、会社を休みました。
個人事業者と違い、有給休暇という制度が会社にはあります。
社会人になりたての頃はこんなすばらしい制度、使わなければ損!と思ってよく使用していました。

休んでいても給料が出るなんて、良い社会だ…仕事を忘れて思い切り遊ぼう。
若い時は良かった…。

しかし時代は流れ、人類は高度な科学力で、より生活を便利にするための機器、「携帯電話」を開発し、瞬く間にこの機器は人々の生活を変えてしまった。
そう、営業マンにとっては必須アイテムであると同時に、営業マンから有給休暇を奪ってしまった道具である。

土日祝は社内も社外もなんとなく休んでいる事が意識にあり、連絡は週明けにしようか…と考えてもらえるが、平日の有給は他者からすると知ったこっちゃない。
バンバンバンバン携帯はなり続ける。
止まない雨はないと言うが、平日の営業マンの電話は止む事がない。

休んだ方が仕事が溜まってしまい、憂鬱度は上がる。
便利になった反面、休暇の取れない日々は不便と言わざるを得ないでしょう。