セールス☆ウォーズ~弱虫営業マンの21年戦争

このブログはある企業に勤めるサラリーマンの記録である。社内において全く無名の中年営業マンが、残りのサラリーマン人生を営業に懸けた、血と汗と涙ににじむ日々を余すところなくブログ化したものである。

日本の未来

いや~、膝が…身体が…精神が悲鳴をあげてますね。
まぁ、現役でいる限り、仕方ない事です。

さて、ここ最近、新人や入社間もない若手、取引先の若手等に思う事があります。
このブログの記事に記載している通り、若手は辞めます。

3年以内離職率50%。

これは、会社の体質や本人の資質も複雑に絡んでます。
しかし、入社間もない若手や新人の話はよく取引先やお客さんとします。
だいたい、私と同世代か近い年代の人(社長)です。
今時の若者は…と、私達の若い時(30年くらい前)はさんざん「新人類」と言われました。

今や私も若い奴の考えてる事がわからない。

これは今、私が50代になって思う事であり、30年前に先輩方に思われていた事です。
まぁ、学校教育が違うのですから仕方ない事ですがしかし、この話は日本の未来に影響します。

この若手が10年、20年、30年後は日本経済を支えるのですから。

若手のどこに不安があるか?ここでは抽象的に表現しますが、コミュニケーション能力、理解力、責任感、プロ意識、判断力、行動力、怒られた事がない…と言った所でしょうか。

この抽象的な表現だけだと我々の若い時と変わりませんが、例えば会社の商品を知らない、知る努力もしない(教えてもらうのを待つ)、わからない事を先輩に聞き、その意味を理解せず、間違っていた事を先輩の責任にする、朝起きられないから出勤5分前に休みの連絡(場合により親族を死なせる内容)、鬱等を語り、会社の社宅に住み続けながら一年近く休む(元気な姿を目撃)等…枚挙に暇がない。

まぁ彼らも成長し、いずれは我々以上に責任感を身に付け、日本の未来を憂い、時には命懸けで仕事をしてくれるでしょう。

そう願って止まない中年のおじさんです。