今、仕事で東京に居ます。
とある事情で8月末までこちらに居ます。
コロナ感染が多い、パラリンピックは始まる、
白金高輪駅での硫酸事件が起きる等、慌ただしい東京です。
まぁ、仕事なのでいかなる危険があっても遂行しなければなりません。
しかし、こちらで地方から来ている仲間に話を聞いていると、東京に羨望の眼差しを向けているのが分かります。
これは主に電車本数の多さや飲み屋の多さ、あらゆるショップの多さと風俗店の多さが含まれているようです。
確かにそれがない地方の若い方にとっては夢のようでしょう。
金さえ出せばあらゆる欲望を叶えてくれる、それが大都会東京なのでしょう。
幾多の欲望をストイックに耐えながら、少しの喜びを見出だす事こそ人生の幸福なのですが、それに気付くには時間がかかります。
欲望に身を任せるのも人生にとっては良い経験になることでしょう。
欲望の街、東京は人々を痛みと共に育てる街だと私は思います。