セールス☆ウォーズ~弱虫営業マンの21年戦争

このブログはある企業に勤めるサラリーマンの記録である。社内において全く無名の中年営業マンが、残りのサラリーマン人生を営業に懸けた、血と汗と涙ににじむ日々を余すところなくブログ化したものである。

三方良し

三連休の中日でのんびりコーヒーを飲みながら日経新聞を読む午前。

サラリーマンにはこんな休日があるから鋭気を養う事が出来るのでしょう。

子供も成人し、比較的自由に時間を使えるのは幸せな事です。

時間も「金」も自由に使えれば尚良いのですが…。

 

日経平均株価がバブル期の1989年末の高値を超えたとの事ですが、実に34年も経っています。

あの頃たしかに世は浮かれていたし、おじさん達はお金も使いまくっていたように思います。

当時就職した車のディーラーの大卒同期は入社前にホテルで食事会をしてもらっていたし(高卒は無し)、会社の先輩とディスコに行ったし、就職してすぐ当時流行りの日産シルビアs13を購入する同期もいたし、夏は慰安旅行に海に行ってナンパしたり…そんな時代でした。

 

しかし今、その当時の日経平均を超えても景気の良さは全く感じません。

給料が上がっている訳ではなく、厳しい家計の人がほとんどではないでしょうか。

一部の人、自分だけが裕福になっても友人と楽しみは共有出来ず、好景気と言うには程遠い状況ではないでしょうか。

 

売り手良し、買い手良し、世間良しの「三方良し」と言う近江商人の言葉が日本経済には必要だと思います。