セールス☆ウォーズ~弱虫営業マンの21年戦争

このブログはある企業に勤めるサラリーマンの記録である。社内において全く無名の中年営業マンが、残りのサラリーマン人生を営業に懸けた、血と汗と涙ににじむ日々を余すところなくブログ化したものである。

壁を越えろ!

今日はかなり歩きました。

いつもの土曜朝の筋トレ、ウォーキングとは別に夕方の散歩。

一日で2万歩くらい歩いたと思います。

 

昼間は実家の整理で疲れてしまい、昼寝してからの散歩でした。

散歩は缶チューハイを片手にradikoリリーフランキー「スナックラジオ」を聴きながらゆっくり歩きました。

このラジオは週末の癒しとなっていて、酒を飲みながら聴くにはちょうど良いトーク内容です。

 

さて、肝心な今週の営業は良い話もあり、報奨金も稼げそうな案件も進めています。

部下の若手はまだほとんど報奨金を稼いだ事がなく、悪い言い方をすると底辺の営業マンです。

 

営業は不思議なもので、一度たくさん報奨金を稼ぐとそれを基準に再びそのくらい稼ぎたくなり、仕事量も必然的に増えるものです。

この若手はまだまだ仕事量が少ないのですが、先輩方の仕事量を理解しておらず、どうしたらたくさん稼げるのかわかっていません。

 

超えるべきたくさんの「壁」を越えれば必然的に稼げるようになるのですが、それがいつになるかはわかりません…。

まずは気持ちだけでも、「稼ぐ為にたくさんの仕事をしたい」と思って欲しいもんです。

10月の値上げ

しかしこの歳で、何度も覚悟を決めて来た経緯もあるのに、母の死がこれ程メンタルへのダメージを与えるとは想像以上です。

 

休みはほぼ実家整理ですが、若い時の母の写真を見ていると時の経つのも忘れて悲しみにくれてます。

彼女にとっても、おそらく私にとっても、人生の半分以上の時代を共有出来ました。

私は結婚してからは実家から一駅の場所に住んでいたので、月に数度は顔を見に行きました。

したがって、生きているうちにあれもこれもしてあげたかったという後悔は有りません。

 

あるのはこの世に母が居ない寂しさと思い出の悲しさだけです。

既にこの悲しみを経験されている人達はすごいと思います。

きっと時間だけがその傷を癒してくれるでしょうか…まだ、高齢の父が健在なので悲しみにくれてばかりもいられませんが。

 

さて、本日10月1日からまた食品や第三の酒類が値上げのようですが、ビールの税金は多少安くなるようです。

そしていつものスーパー銭湯に行ったところ、本日から料金改定で値上げしておりました泣。

 

母の葬儀後異常な肩凝りで、一刻も早くスーパー銭湯のマッサージ風呂にゆったり浸かりたかったのですが、休日も実家整理や親父の様子見などなんだかんだで自分の時間を取れず、母の逝去後3週間後の本日、ようやく行けました。

 

かなり筋肉もほぐれ、サウナで整い、癒されました。

しかし、値上げの衝撃は大きく、以前は650円ほどだった料金が930円に…。

回数券なら7400円(10回綴り)なので、おそらくまた回数券を買うでしょうが、まだ来年3月まで使える回数券が5回分有りますのでしばらくはこれを使用します。

 

しかし、心身の疲れを癒すスーパー銭湯通いだけは値上げされても辞めるわけに行かず、なかなか懐の痛い値上げです。

母への想い

9月11日母が逝去しました。

 

享年81歳。

ずっと入退院を繰り返し、頻繁に様子を見に行っていたので、覚悟はある程度出来ていました。

病気をたくさんしながらも長生きしてくれたと思います。

 

50年以上の私の人生に居るのが当たり前だった母。

看取る事も出来たし見送る事も出来ました。

たくさん心配したし、長生きしてくれて覚悟も出来ていたし、悔いのないよう出来る事はしてきたので後悔は有りません。

しかし、この歳でも母を亡くすのは寂しいし悲しいです。

 

まだ母の死を受け入れるには時間がかかりそうです。

 

母へ。

生んでくれて、育ててくれてありがとう。

いろいろ喧嘩もしたけど、家族の温もりやありがたみを教わりました。

貴方に頂いた身体で今日も仕事をして、ご飯を食べて、風呂に入って、酒を飲んで生きる事が出来ます。

順番が来た時、私もそちらへ行きます。

安らかにお眠り下さい。

あなたの息子に産まれて良かった。

本当にありがとう。

 

 

世は大転職時代

転職王に俺は…なる!

 

と言う訳で、ベテランサラリーマンの私が実感するのは、世は大転職時代だと思います。

そしてこれから先、更にそれは加速し、人々はそれまでのスキルを活かし、またはリスキリングで新たな仕事へのチャレンジで転職市場は活況となるのではないでしょうか。

 

DODAのCMも良く目にします。

息子も3年前後で完全週休2日制の会社へ転職したいと言ってました。

会社の優秀な2年目も転職活動していると聞きます。

先月30歳前後の女性営業員が転職を決めて辞めました。(現在有給消化中)

 

まぁ、当社は離職率が高いので参考にはなりませんが…何が原因かは現場のプロの私にはわかっています。

わからないのは経営層でしょう。

私も転職して今の会社に居ますので、転職を否定することは有りません。

むしろ若い人はその方が良い場合が多いと思います。

 

しかしデメリットも有ります。

1、キャリアの再構築

2、福利厚生

3、ボーナス

etc…。

 

ここでは簡単に上記を記述します。

1に関してはそのまんまです。

前の会社で知らず知らずのうちに身に付いたスキルはキャリアを積んだものに起因するものです。

そこでは年上の後輩達から「さん」付けで呼ばれ、時には仕事を教え、仕事を語り、仕事に悩み、仕事の愚痴を共有しました。

これらは転職先で全て逆の立場になります。

人間関係を含みますが、これらは非常に大切です。

2は主に有給休暇や退職金です。

これらはまた一からの出発です。

3も同じく、ボーナスがある会社は1年目と3年目では頂ける額が違います。

 

ざっくり、上記の内容を考えても今の会社に魅力を感じない人は転職すべきでしょう。

キャリアアップになる転職も有りますし、環境が変われば人はまた社会で輝けます。

 

ちなみに数度の転職経験者の私の感想は(結局どこも一緒やな)です。

転職を考える人達はよく考えて行動して欲しいと思います。

私も含めて。

 

 

 

つみたてNISA(30)

西武池袋本店が大手デパートとしてはおよそ60年ぶりのスタライキを決行しました。

 

これは不振にあえぐそごう・西武の売却を知らされていなかった、組合によるささやかな抵抗でしょう。

企業ですからこのような事態は想定出来ますが、次は米投資ファンドフォートレス・インベストメント・グループ日本法人の人間を代表取締役に就任させたようです。

こうなると現在の従業員の方は雇用条件等に不安を抱くのもわかります。

これまで頑張ってこられた方々は引き続き良い条件での継続雇用となることを祈ります。

 

さて、私のつみたてNISAですが、

と、総額で40万超えました。

利益だけでも10万を超えてます。

 

塵も積もれば山となる…これはお小遣い制のサラリーマンにとって嬉しい個人資産です。

僅かな資産でも有れば安心感が有ります。

 

しかし、小遣い3万の中からの5000円の投資は月に使えるお金が減る訳ですから、今月は何回飲みに行けるか、計算が必要です。

 

節約して資産を増やす…まぁ貧乏サラリーマンには忍耐力が必要です。

武士は喰わねど高楊枝

先日、ランチにコンビニの「ぶっこみ飯カップヌードル味」268円税別

https://www.nissin.com/jp/products/items/9262

を食してみた。

 

味は普通にカップヌードル、麺の代わりにご飯が入っているものですが、このご飯は「カレーメシ」シリーズでも使われている、お湯を入れて5分後にグルグルかき混ぜるだけで完成する簡単なものです。

 

お湯を入れて5分でご飯が食べれる…ありそうでなかった、日清が新開発した物でしょうか。

カップラーメンに飽きた人々やご飯派の人には受けそうです。

味はめちゃくちゃ旨い訳では有りませんが、簡単なので私の車中メシレパートリーとして登録しよう。

 

さて、昨日は私とほぼ同期で年齢も近い同僚の退職に伴う送別会をしました。

本人含め3人で…。

28年以上も勤め、共に辛い境遇を味わった仲間なので最後くらいは労い、送ってやろうと思いました。

金のかかる大学生の子育て中ですが、幸い次の仕事も決まっており、まだ良かったと思います。

そこでの話題は、我が社の退職金の少なさ、世の中人手不足、ビッグモーターに見られる企業のモラル不足。

 

30年近く働いても、とてもその後安心して暮らせる退職金ではなく、改めて年金受給までの年齢まで働き続けなければいけないと思いました…涙。

そして、世の中人手不足によりどこの企業も若手獲得に躍起になっている。

若手を採用するベテラン(50代)も必要との事で、転職には良い状況のようです。

そしてビッグモーターの不正謝罪会見で創業者が言いはなった名言「ゴルフ愛好家への冒涜」「刑事告訴も辞さない」。

これらは我が社の裸の王様経営陣も言いそうです笑。

 

社員は皆、経営層からの重圧やノルマに従い、身を削る思いでこのようなモラルに反する行為を行っていたのでしょう。

「全ては私や経営陣の不徳の致すところ」

「社員は会社からの指示に従ったに過ぎない」

「車を愛する者として謝罪のしようもない」

くらいの事を言えなかったのか、実に日本人が男らしいと感じる人物像からは正反対の会見でした。

世間からも社員からも完全にこの会社を見限られる発言でした。

 

武士は喰わねど高楊枝。

 

企業なので利益追求も大切ですが、せめて心の中だけは高貴でありたいと思います。

そして我が社も社員を、それもベテランを大切にして欲しいものです。

ベテランが辞める損失は大きいですよ。

 

転職する同僚には次の職場がモラルの有る、社員思い会社である事を祈ります。

 

新人教育

約48兆円の負債を抱える中国の不動産大手「恒大集団」が破産法の申請を行い、世界の株価に影響を与えているようです。

 

48兆円て…日本のGDPが5兆2200億円として…9倍以上。

中国のGDPでも14兆円で3.4倍。

大丈夫でしょうか?

世界的不景気に突入しないことを祈るばかりです。

 

さて、今週は今年入社の新人女子が勉強の為に私の営業所へ来ていました。

最近は優秀な大学を出た子ばかりが入社してきます。

普段男ばかりのむさ苦しい営業所なので、若い女の子が居るだけで明るくなります。

 

そんな新人なので、期待して様子を見ていると、特に何をするでもなく時折あくびをしながら机に座っていました。

私は暇そうだと感じ、電話を使った営業活動の指示しましたが要領を得ず、先輩が手本を見せたり説明をしても何故か積極的に取りかかろうとしませんでした。

どうやらPCを使った事務作業や勉強は得意なようですが、電話や人と話をするのが苦手なようです。

 

ようやく電話をかけて話をしても自分で紙にメモした内容を小さい声で読んでいるだけで会話になっていませんでした。

…なぜ営業を希望して入社したのか?

まさか営業という仕事が客と話をせずに出来るともの思っていたのでしょうか。

しかし、何とか話を聞いてくれる先と繋がり、途中から私が電話を代わって翌日会えるアポイントになりました。

 

先方はたまたま社内で新人教育を仕事で行っており、非常に良い方でした。

新人にとっても勉強になったと思います。

我々の若い時代と違い、新人には時間をかけて大切に育てなければいけません。

 

厳しい社会で生き抜く為にも頑張って欲しいと思います。