転職王に俺は…なる!
と言う訳で、ベテランサラリーマンの私が実感するのは、世は大転職時代だと思います。
そしてこれから先、更にそれは加速し、人々はそれまでのスキルを活かし、またはリスキリングで新たな仕事へのチャレンジで転職市場は活況となるのではないでしょうか。
DODAのCMも良く目にします。
息子も3年前後で完全週休2日制の会社へ転職したいと言ってました。
会社の優秀な2年目も転職活動していると聞きます。
先月30歳前後の女性営業員が転職を決めて辞めました。(現在有給消化中)
まぁ、当社は離職率が高いので参考にはなりませんが…何が原因かは現場のプロの私にはわかっています。
わからないのは経営層でしょう。
私も転職して今の会社に居ますので、転職を否定することは有りません。
むしろ若い人はその方が良い場合が多いと思います。
しかしデメリットも有ります。
1、キャリアの再構築
2、福利厚生
3、ボーナス
etc…。
ここでは簡単に上記を記述します。
1に関してはそのまんまです。
前の会社で知らず知らずのうちに身に付いたスキルはキャリアを積んだものに起因するものです。
そこでは年上の後輩達から「さん」付けで呼ばれ、時には仕事を教え、仕事を語り、仕事に悩み、仕事の愚痴を共有しました。
これらは転職先で全て逆の立場になります。
人間関係を含みますが、これらは非常に大切です。
2は主に有給休暇や退職金です。
これらはまた一からの出発です。
3も同じく、ボーナスがある会社は1年目と3年目では頂ける額が違います。
ざっくり、上記の内容を考えても今の会社に魅力を感じない人は転職すべきでしょう。
キャリアアップになる転職も有りますし、環境が変われば人はまた社会で輝けます。
ちなみに数度の転職経験者の私の感想は(結局どこも一緒やな)です。
転職を考える人達はよく考えて行動して欲しいと思います。
私も含めて。