セールス☆ウォーズ~弱虫営業マンの21年戦争

このブログはある企業に勤めるサラリーマンの記録である。社内において全く無名の中年営業マンが、残りのサラリーマン人生を営業に懸けた、血と汗と涙ににじむ日々を余すところなくブログ化したものである。

営業職の良さ

営業職は辛い。

過酷なノルマと会社からのプレッシャー、ライバル会社との熾烈な見積合戦、折衝時の駆け引き、商品知識と提案力、社内営業ランキングと報償金、上司や同僚との関係、顧客との人間関係…。

スーツを決めて鞄を持って街に出て、あらゆる取引先と折衝し、今月の数字、来月の数字を求めて汗を流すも結果に結びつかずに途方に暮れる日々。

心折れる毎日だ。
辞めて行く若者の気持ちもわかる。

しかし、営業の本来の良さは取引先に役立つ商品、商材の提案でいかにメリットを出し、感謝して頂けるかというところにある。
いわば社会貢献の為の活動だ。
毎日どんなに邪険に扱われても仕事と商品に誇りを持てるように勉強してほしい。

報償金は最大のモチベーションだが、営業の醍醐味は取引先から感謝の言葉を頂ける事だろう。

社内ランキング中くらいの私の意見である。