セールス☆ウォーズ~弱虫営業マンの21年戦争

このブログはある企業に勤めるサラリーマンの記録である。社内において全く無名の中年営業マンが、残りのサラリーマン人生を営業に懸けた、血と汗と涙ににじむ日々を余すところなくブログ化したものである。

人が育つには時間がかかる

昨日から四連休に入りました。

初日から仕事を忘れようと、朝の7時からウォーキング、公園筋トレと暑い日差しを受けながら激しく汗をかきました。

後の三日は身体も心も休めてオリンピックのニュースを気にかけよう。

さてその昔、私は若い頃から(以前の会社でも)営業をしていました。
若い頃は工場等、同じ場所でずっと同じ作業をする事は、飽き性な私の性格に合わないと思って営業職を選んできたのです。

仕事は教わると言うより、やりながら失敗しながら覚えました。
お客や会社に迷惑をかけることもあったでしょう。
それでも回りに仕事面、精神面を支えてもらいながらなんとかスキルを身につけて生き残って来ました。
出世はしませんでしたが…。

それが出来ずに辞めて行った者をたくさん見てきました。
また、成績不良で職種を変えられた者もたくさんいます。
精神を病む者も…。

はっきり言って難しい仕事だと思います。
出来ない者は辞めたら良い、と言うような人余りの時代ではありません。
これから益々人は減ります。
せっかく入ってきた若者を育てるのも大切な仕事です。

入社~3年位までのある若手がとんでもないミスを連発して上司が謝りまくり、客先にも迷惑をかけまくるお荷物的存在でした。
しかし、その若手は今や5年目、生来の可愛がられる性格で生き残っており、新人にしっかり指導しています。
ミスも減りました。

4年かかりましたが、今や戦力として信頼出来る存在になっているのです。

この事から、私自身もこれまで自分が育って来た会社環境や考え方ではいけない、若者達が過ごして来た学校教育や環境を理解し、それに合う仕事の教え方、時間が必要だと思うようになりました。

人が辞めたり減って、私の仕事量はどんどん増えてます。
はっきり言って外に出る事は出来ずにひたすら机に座って事務処理です。

意外と毎日同じ場所、同じ作業もやれば出来るもんだなぁと感じてます。