セールス☆ウォーズ~弱虫営業マンの21年戦争

このブログはある企業に勤めるサラリーマンの記録である。社内において全く無名の中年営業マンが、残りのサラリーマン人生を営業に懸けた、血と汗と涙ににじむ日々を余すところなくブログ化したものである。

気力と体力

年齢と共に気力と体力は落ちる。

これは若い頃から周りに言われていたが、実際に自身が50歳に手が届く年齢になって実感する。

体力は仕方ない。
若い頃の様には動かなくなるし、膝、肩、腰が特に痛みを持ち、爆弾を抱えて仕事をしているようなものだ。
周囲に響き渡るような破壊音と共にいつか爆発するのではないか、と不安になる。
特に膝は毎日ポキッポキッと軽快な破裂音を炸裂させている。
ま、仕方ないか。

それに伴い、気力も徐々に低下して行く。
身体の痛みと衰え、そして減ることのない仕事量。
子供の学費などで出費は増えるのに増えない収入。
責任と業務量は増えても評価はされない人事。
新しいシステムや動かないパソコンにストレスを抱え、真面目な人ほど精神を壊しかねない。

わが社で出世する人は性格の悪い私利私欲の塊のような人が多い。
雑務は人に丸投げして手柄は自分の、失敗は部下の責任にして逃げる。
真面目で良い人はいつも損な役回りだ。

せめて体力だけでも維持し、仕事も適当にこなして自身の健康には留意したい。